@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00010827, author = {向井, 景祐 and 金山, 圭一 and KANAYAMA, KEIICHI and 森永, 啓嗣 and MORINAGA, HIROTSUGU and 竹内, 浩子 and TAKEUCHI, HIROKO and 木村, 洋子 and KIMURA, YOKO and 長谷川, 徹 and HASEGAWA, TORU and 北後, 光信 and KITAGO, MITSUNOBU and 佐藤, 匠 and SATO, TAKUMI and 清水, 雄太 and SHIMIZU, YUTA and 伊神, 裕高 and IKAMI, HIROTAKA and 渋谷, 俊昭 and SHIBUTANI, TOSHIAKI}, issue = {2019-02}, journal = {2019-02}, month = {2019-02, 2019-04-15}, note = {本研究では、インプラント周囲の骨造成において、炭酸含有アパタイト(CA)を担体としbFGFを添加した複合体の有効性を検討した。インプラント体は3.0×8.0mmチタン製(integra-CP®:Bicon 社)を用いた。CAは土井らの方法に準じて合成したものを用いた。CA粉末と250~500μm径に調節した顆粒糖とを1:1で混合し、円柱状に金型成形し200Mpa静水圧処理した。得られた円柱状CA多孔体を蒸留水中に1時間浸漬して糖を溶出させた。乾燥後、700℃まで昇温し、この温度で1時間保持して焼結CA多孔体を作製した。多孔体を破砕し篩にかけ、600~1000㎛のCA多孔体を得た。bFGF(フィブラストスプレー®:科研製薬)は250㎍を1mlの生理食塩水に溶解し使用した。bFGF-CA複合体は1mlbFGF溶液をCAに含浸させ使用した。雄性ビーグル犬3頭を用い、実験部位は下顎両側の第3、第4前臼歯部とした。全身麻酔下で第3、第4前臼歯部に歯肉溝内切開を加え剥離後、分割抜歯を行い縫合した。抜歯後12週に、全身麻酔下で第3、第4前臼歯部を全層弁で剥離後、インプラント窩を作製した。インプラント窩頬側に横3.0mm縦7.0mmの骨欠損を作製した後、インプラント体を埋入した。術後8週に屠殺後、試料を採取し4%PFAで固定した。マイクロCTにて骨塩量(BMD)計測後、樹脂切片を作製し組織学的評価及び新生骨量、新生骨高さ、CA残存率の計測を行った。CA顆粒の残存は認められたが、FGF+CA群で著明な骨造成が観察された。CAによって骨新生のスペースが確保されたこと、bFGFによって骨新生が促進されたことによると考えられる。また、FGF+CA群ではCA群と比較してCA残存率は有意に低かった。bFGFがCAの吸収、骨への置換を促進しているものと思われる。}, pages = {2019-02--2019-02}, title = {インプラント体埋入部に近接する骨欠損への炭酸含有アパタイト -bFGF複合体の応用}, volume = {2019-02}, year = {} }