@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00012181, author = {山本, 寛明 and 渡邊, 諒 and 廣田, 翔 and 山本, 英弘 and 岩堀, 正俊 and IWAHORI, MASATOSHI and 都尾, 元宣}, issue = {2019-06}, journal = {2019-06}, month = {2019-06, 2020-03-30}, note = {近年、口腔機能と全身運動の関連が重要視されている。特に咬合状態の変化は身体機能に影響することがいわれており、姿勢制御機構や身体平衡機能にも関与することが研究されている。本研究では、義歯を使用している高齢者に対して、三次元運動解析システムを用いることで咬合状態の変化が身体運動機能にどのような影響を与えるかを検討した。9 名の本学学生・職員(対照群)と、9名の義歯を使用している高齢者(実験群)を対象に実験を行った。高齢者は義歯により臼歯部の咬合が確立されている者で、eichnerのB2以上の欠損領域をもつ者とした。身体上に運動追跡用マーカーを貼付し、三次元運動解析システムを使用して歩行運動中におけるマーカーの変位速度を計測した。計測したマーカー変位速度を被験者の歩行速度とし、開口時と咬合時とで歩行速度を比較、検討した。統計処理は一元配置分散分析を行った後にpaired-t testを用いた。対照群では、咬合時に歩行速度の上昇が認められたが、実験群では歩行速度は減少した。三次元運動解析システムを用いることで歩行運動の解析が可能であり、咬合状態の変化は歩行運動に影響を及ぼすことが示唆された。}, pages = {2019-06--2019-06}, title = {咬合と歩行運動との関連に関する研究 ― 義歯使用者における歩行運動の三次元的解析 ―}, volume = {2019-06}, year = {}, yomi = {WATANABE, RYO} }