@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00012244, author = {足立, 淳}, issue = {2020-03}, journal = {2020-03}, month = {2020-03, 2020-05-20}, note = {本稿は、総合的な学習の時間(以下、総合的学習)を指導するうえで教員に求められる力量の内容について考察し、それを教職課程履修者に形成するための教員養成教育の課題について論じることを目的とする。総合的学習の中核に位置づく「探求的な学習」の原理に則するならば、その指導において教員に求められるのは、事前に立てた学習計画や評価枠組に固執することなく子どもの学習活動に柔軟に寄り添い、ともに面白がることのできる資質であり、また、個別的で具体的な学習活動の様子に即して子ども一人一人に学ばれたものを多義的に解釈し、価値づけ、言語化し、共通理解を形成することのできる能力であると考えられる。これらの指導力量を教職課程履修者に形成していくためには、「探求的な学習」の原体験を多様なかたちで保障すること、また、学校教育において「探究的な学習」の実現を阻害している諸要因に関する認識を形成することが重要である。}, pages = {2020-03--2020-03}, title = {総合的な学習の時間の指導力量を形成するための教員養成教育の課題}, volume = {2020-03}, year = {} }