@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00012620, author = {太田, 貴久 and OOTA, TAKAHISA and 久保田, 紗織 and 髙橋, 萌 and TAKAHASHI, MOE and 山本, 瞳 and 原田, 尚武 and HARADA, NAOMU and 渡辺, 一弘 and 金子, 裕康 and 安村, 真一 and YASUMURA, SHINICHI and 笠井, 唯克 and KASAI, TADAKATSU and 村松, 泰徳 and MURAMATSU, YASUNORI and 住友, 伸一郎 and SUMITOMO, SHINICHIRO}, issue = {2020-06}, journal = {2020-06}, month = {2020-06, 2020-08-27}, note = {カスタムメイドチタンメッシュトレーと腸骨海綿骨(Paticulate cancellous bone and marrow :PCBM)による顎骨再建は欠損部を十分に満たせるだけのPCBMが採取できれば成功率は高く有用な手段の一つである。大量のPCBMを採取するために後腸骨からの採取が推奨されるが、施設により術中に腹臥位への体位変換が不可能な場合がある。今回、我々はチタンメッシュトレー、再建プレートおよび前腸骨から採取したPCBMで再建した症例を経験し、術後、一部に感染による骨欠損が生じたが、再建プレートの除去とチタ ンメッシュトレーの交換とともにPCBMを再充填し良好な経過を得たので、その経過と反省点について考察を加えて報告する。患者は53歳の男性。1997年にエナメル上皮腫の診断にて左側下顎下縁の辺縁切除が施行された。2016年9月に左側下顎臼歯部の残存骨に再発を認め、同年11月に左側下顎犬歯から大臼歯群の抜歯を行い、12月に全身麻酔下で下顎区域切除とカスタムメイドチタンメッシュトレーと両側前腸骨稜から採取した45gのPCBMによる再建を行った。術後2週間目に口腔内の瘻孔形成と排膿を認め、2017年5月の画像検査にて下顎下縁相当部分に骨形成不全を認め、再建プレート周囲感染と診断し、2017年11月に再建プレートの除去、感染部掻把、チタンメッシュプレートの交換および右側前腸骨稜から採取した10gのPCBM再充填による再建を施行した。再手術後5か月の画像検査で良好な骨形成を確認したうえで、2019年1月に全身麻酔下でトレーの除去を施行し、肉眼的にも下顎骨の良好な再建を確認した。}, pages = {2020-06--2020-06}, title = {カスタムメイドチタンメッシュトレーと腸骨海綿骨移植による2回の下顎骨再建を行ったエナメル上皮腫の1例}, volume = {2020-06}, year = {} }