@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013462, author = {林, 卓史 and 佐野, 毅彦}, issue = {2021-03-31}, journal = {2021-03-31}, month = {2021-03-31, 2021-07-14}, note = {本研究は、練習時の投球計測結果から作成した管理図が、リーグ戦期間中の練習時の投手の状態を評価することに適用可能か検討することを目的とした。対象は大学生投手一人とし、管理図を、投手本人およびコーチによる主観的評価と登板結果を示す指標と照合し、適用可能性について検討した。登板結果を示す指標として、打者一人あたり球数と包絡分析法(DEA)に基づき算出される効率性指標を用いた。結果、リリース速度、回転速度とも平均値が高くなるとレンジが狭まり、平均値が低くなるとレンジが広がる傾向が見受けられ、レンジの拡大が投手の状態を注視する必要性を示す兆候となる可能性が示唆された。また、計測時のリリース速度が高まると、試合での打者一人あたりの球数が増加する傾向が示唆され、対象とした投手本来の投球から乖離する兆候がみられた。以上から、投手の状態や、投手の特性に応じて意識すべき事項を確認するために管理図を活用できる可能性が示唆された。}, pages = {2021-03-31--2021-03-31}, title = {管理図による投手評価に関する事例研究}, volume = {2021-03-31}, year = {} }