@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013565, author = {林, 保利 and 永原, 國央 and NAGAHARA, KUNITERU and 山田, 尚子 and YAMADA, NAOKO and 田辺, 俊一郎 and TANABE, TOSHIICHIRO and 近藤, 雄三 and 長谷川, ユカ and 中本, 哲自 and 引頭, 毅 and 友藤, 孝明 and TOMOFUJI, TAKAAKI}, issue = {2020-10}, journal = {2020-10}, month = {2020-10, 2021-09-16}, note = {目的:本研究では、インプラント周囲溝滲出液(PISF)を検体とし、DNAチップを用い28種の歯周病原細菌(PPB)と総菌数を定量的に検出し、その結果報告におけるパターン分類と年齢、性別、全身疾患の有無およびインプラント治療の臨床的経過との関連性を統計学的に評価した。 材料および方法:対象は、当医科歯科医療センター口腔インプラント科においてインプラント治療を受けた37名(男性:23名、女性:14名)とした。PISFの細菌叢検査の検査報告では、パターン1(P1):臨床所見的に健康から軽度歯周炎、パターン2(P2):中等度歯周炎、パターン3(P3):重度歯周炎と分類されている。本研究では、P1(健康あるいはそれに近い状態)とP2・3(病的な状態)との比較において、統計学的分析を行った。結果:P2・3が有意に多かった評価項目は、(1)全身的疾患を持っている、(2)大臼歯部、(3)セメント固定、(4)骨造成「有り」、(5)インプラント周囲溝深さ、(6)プロービング時の出血であった。 結論:本研究結果から、P2・3 は、インプラント周囲炎のリスクファクターとされている項目において、増大することが認められた。今後、それぞれの症例において増大する細菌種を検討し、詳細なインプラント周囲炎発症の危険性を解明していきたい。}, pages = {2020-10--2020-10}, title = {インプラント周囲溝滲出液のDNAチップによる細菌叢解析}, volume = {2020-10}, year = {} }