@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013597, author = {柿谷, 幸男 and 山内, 六男 and YAMAUCHI, MUTSUO and 山田, 耕弘 and 長澤, 亨}, issue = {2001-06-20}, journal = {2001-06-20}, month = {2001-06-20, 2021-10-04}, note = {われわれは,インプラント義歯装着者において食品の硬さに対応した咀嚼運動ならにび咀嚼筋活動の調節が行われているかどうかについて検討を行った.インプラント義歯装着者6名(42.5歳)と顎口腔系に異常の認められない有歯顎者16名(22.5歳)を被験者とした.これら被験者に硬さの異なる3種類のガムを咀嚼させ,この時の下顎運動および筋電図を記録した.下顎運動では移動量,時間,速度パラメータについて,筋電図では咀嚼リズムおよび筋活動量について分析した.インプラント義歯装着者では,正常有歯顎者と同じようにガム硬さに対応して下顎運動や筋活動のパラメータも変化した.しかし,ガム硬さの影響が正常有歯顎者に比べて顕著でなかった.また,咀嚼運動経路は狭く,咀嚼周期および咬合相時間が長く,筋活動量も大きかった.さらに,各パラメーターの変異係数も正常有歯顎者よりも大きかった.これらの結果は,咀嚼運動の調節能が正常有歯顎者より劣っている可能性を示唆している.また,実験の結果はインプラントに過大な力が加わりやすいことを示唆していおり,インプラントによる治療に際しては咬合に対する充分な配慮が必要である.}, pages = {2001-06-20--2001-06-20}, title = {インプラント義歯装着者における食品の硬さに対応した咀嚼運動の調節}, volume = {2001-06-20}, year = {} }