@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013705, author = {西澤, 誠剛 and 堺, 誠 and 山内, 六男 and YAMAUCHI, MUTSUO and 長澤, 亨}, issue = {2002-02-20}, journal = {2002-02-20}, month = {2002-02-20, 2021-12-06}, note = {本研究では、臨床的条件下での粘膜調整材の粘弾性変化をゴム硬さから測定した。実験には6種類の市販粘膜調整材を用いた。粘膜調整材を義歯床に裏装した条件を想定し、厚さ2mmのアクリル板に粘膜調整材を1mmの厚さに裏装した(裏装試料)。また、直径12.0mm、高さ20.0mmに成形したものも製作した(非裏装試料)。裏装試料を37℃の蒸留水中、義歯洗浄剤、人工唾液に14日間浸漬した。また、非裏装試料およびコーティング材を塗布した裏装試料を37℃の蒸留水中に14日間浸漬した。薄い試料のゴム硬さが測定可能なマイクロゴム硬度計を用い、粘膜調整材の5分間のゴム硬さ変化を測定した。この測定結果から、ゴム硬さの最大値および5分後の値を求めることともに、応力緩和の大きさを求めた。その結果、以下の結論を得た。1)非裏装試料では粘膜調整材のゴム硬さ低下が著しく、材料間の差が顕著であったが、裏装試料ではゴム硬さの低下が少なく、材料間の差も小さくなった。また、応力緩和の大きさも義歯の裏装により小さくなった。2)義歯洗浄剤は粘膜調整材の硬さに及ぼす影響が大きかった。3)コーティング材は粘膜調整材のゴム硬さや応力緩和の大きさには影響しなかった。以上の結果から、義歯床の存在や義歯洗浄剤により粘膜調整材の粘弾性は大きく低下するが、コーティング材は粘弾性に影響しない。}, pages = {2002-02-20--2002-02-20}, title = {義歯に裏装された粘膜調整材の硬さの経時的変化}, volume = {2002-02-20}, year = {} }