@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013739, author = {大山, 蓉子 and 留, 和香子 and TOME, WAKAKO and 竹内, 綾 and 北井, 則行 and KITAI, NORIYUKI}, issue = {2021-10}, journal = {2021-10}, month = {2021-10, 2022-01-12}, note = {本研究の目的は上顎中切歯の口蓋側傾斜を伴う骨格性Ⅰ級患者における口唇の三次元形態の特徴を抽出することである。上顎中切歯の口蓋側傾斜を伴う骨格性Ⅰ級患者13名(男児6名、女児7名;平均年齢;9歳4か月)および標準的な上顎中切歯歯軸傾斜角を呈する骨格性Ⅰ級患者20名(男児9名、女児11名;平均年齢;9歳0か月)を被検者とした。すべての被検者を対象として、非接触型三次元デジタルカメラ(3dMD cranial System, 3dMD, Atlanta, USA)で撮影した三次元顔面軟組織画像を用いて、正中矢状平面、フランクフルト(FH)平面および前頭平面を設定し、鼻下点を通り正中矢状平面に平行な平面と上唇上縁との交点を中央上唇点、左右それぞれの鼻翼起始部外縁点を通り正中矢状平面に平行な平面と上唇上縁との交点を左側または右側上唇点と定義した。鼻下点と正中上唇点とを結んだ直線とFH平面とのなす角を正中上唇傾斜角、左右それぞれの鼻翼起始部外縁点と上唇点とを結んだ直線とFH平面とのなす角を左側または右側上唇傾斜角とした。鼻下点および左右鼻翼点を通る斜め45度平面に平行な平面上においても同様に上唇傾斜角を計測した。Welchのt検定を用いて2群間で有意な差があるか否かを検定した。上顎中切歯の口蓋側傾斜を伴う患者では、標準的な歯軸を有する患者と比較して、上唇の突出度が有意に小さい値を示した。上唇の突出度を従来の正中矢状平面上だけでなく左右鼻翼起始部を通る平面上で計測することで口元の形態的特徴を三次元的に抽出することができた。}, pages = {2021-10--2021-10}, title = {上顎中切歯の口蓋側傾斜を伴う骨格性I級患者における口唇の三次元表面形状の評価}, volume = {2021-10}, year = {} }