@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013740, author = {野田, 恵未 and 安田, 順一 and YASUDA, JUN-ICHI and 棚橋, 幹基 and 谷口, 裕重 and TANIGUCHI, HIROSHIGE and 玄, 景華 and GEN, KEIKA}, issue = {2021-10}, journal = {2021-10}, month = {2021-10, 2022-01-12}, note = {朝日大学医科歯科医療センターは摂食嚥下外来の専門医療機関として、評価指導を行っている。今回、摂食嚥下障害患者への院内システムや支援方法を充実させることを目的に、当センターにおける摂食嚥下外来の実態を調査し検討した。 対象は2003年摂食嚥下外来開設から2020年までの18年間に摂食嚥下障害を主訴に受診した新患患者835名とした。調査方法は診療録をもとに、後方視的に調査を行った。年間平均初診患者数は46.4±16.4名であった。紹介元は一般医院・総合病院が31.0%と最も多く、次いで障害者支援施設が24.2%であった。初診時のライフステージ毎の患者分布では老年期(65歳以上)の受診が32.6%と最も多く、次いで幼児期前期(1~3歳)の16.3%であった。基礎疾患の内訳では、神経系疾患が35.3%と最も多く、次いで精神および行動の障害が18.7%、循環器系疾患が17.2%あった。嚥下精密検査 の実施は、全患者数の87.5%あった。そのうち、嚥下内視鏡検査は62.3%、嚥下造影検査は25.3%あった。当センターは医療機関や施設からの紹介患者が多く、発達期や老年期の多様な基礎疾患の摂食嚥下障害患者に対応していた。嚥下精密検査により精度の高い摂食嚥下機能評価と食形態や介助方法など具体的な指導方法の構築に役立っていた。多面的に診断、評価を行い、療育や介護の現場それぞれと情報共有を行って連携を深めていくことが重要であった。}, pages = {2021-10--2021-10}, title = {朝日大学医科歯科医療センターにおける摂食嚥下リハビリテーション外来の実態調査}, volume = {2021-10}, year = {} }