@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013741,
 author = {米永, 崇利 and YONENAGA, TAKATOSHI and 東, 哲司 and AZUMA, TETSUJI and 岩井, 浩明 and IWAI, KOMEI and 横矢, 隆二 and YOKOYA, RYUZI and 服部, 景太 and HATTORI, KEITA and 岩尾, 慧 and IWAO, SATOSHI and 野村, 玲奈 and NOMURA, RENA and 長屋, 優里菜 and NAGAYA, YURINA and 真鍋, 果歩 and MANABE, KAHO and 中川, 麻衣子 and NAKAGAWA, MAIKO and 佐々木, 裕之 and SASAKI, HIROYUKI and 藤原, 周 and FUJIWARA, SHUU and 友藤, 孝明 and TOMOFUJI, TAKAAKI},
 issue = {2021-10},
 journal = {2021-10},
 month = {2021-10, 2022-01-13},
 note = {ケオラオーラルモイスチャージェル（keora®）は、γ-グルタミルトランスペプチダーゼの阻害剤（ナールスゲン®）を配合した新規の口腔保湿ジェルである。本研究では、学生ボランティアを対象に、keora® による口腔内環境への効果を検討することを目的とした。朝日大学歯学部の学生ボランティア10名（男性 5名、女性5名）を対象とした。keora®の塗布を併用した口腔清掃を8週間行った。実験開始時（ベースライン）と8週間後に、口腔水分量、TCI（Tongue coating index）、および舌表面の細菌数を評価した。さらに、唾液検査システムを用いた測定も行った。ベースラインにおいて、全被験者の口腔水分量、TCI、および舌表面の細菌数の平均値（標準偏差）は、それぞれ27.5（0.8）、27.8（21.8）％、および5.9（5.5）log10 CFU/mlであった。一方、8週間後の全被験者の口腔水分量、TCI、および舌表面の細菌数の平均値（標準偏差）は、それぞれ29.0（0.8）、7.8（7.5）％、1.4（1.1）log10 CFU/mlとなった。いずれの指標についても、ベースラインと8週間後との間にそれぞれ有意差を認めた（p＜0.05）。また、唾液検査システムによる測定結果は、ベースラインと比べて8週間後の洗口吐出液中の齲蝕原性菌の値は有意に小さく（p＜0.05）、そして蛋白質の値が有意に大きくなることを示した（p＜0.05）。keora®の塗布を併用した口腔清掃を8週間行ったところ、学生ボランティアの口腔水分量と洗口吐出液中の蛋白質の値は増加した。また、TCI、舌表面の細菌数、および洗口吐出液中の齲蝕原性菌の値は減少することが分かった。},
 pages = {2021-10--2021-10},
 title = {新規口腔保湿ジェルの塗布を併用した口腔清掃の口腔内環境に及ぼす効果の検討},
 volume = {2021-10},
 year = {}
}