@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013781, author = {平田, 健一 and 北村, 進 and 河野, 哲 and 中嶋, 正人 and NAKASHIMA, MASATO and 関根, 一郎 and SEKINE, ICHIRO}, issue = {2003-02-20}, journal = {2003-02-20}, month = {2003-02-20, 2022-01-29}, note = {近年,Nd:YAGレーザーにおいて、パルス当たりのピークパワー値を高めた装置が新しく開発され、歯科領域への応用が期待されている。そこで、我々はその臨床応用に先立ち、本レーザーの象牙質蒸散効果および照射象牙質の温度変化について検討した。実験には厚さ2.0mmの象牙質切片を作製した。一方の面にレーザーを照射し、その部位の蒸散深さと、反対側の温度上昇をサーモグラフィー(日本アビオニクス)により計測した。使用したNd:YAGレーザーはスタットレーズEPY(S. L. T. Japan)で直径400μmの石英ファイバーを使用し、以下の条件で照射した。照射出力 : 900mJ/pulse、繰り返しパルス数 : 1pulse/sec〜5pulse/sec、 照射時間 : 1,2秒間で接触照射を行った。照射に際しては、次の3つの環境下で行った。1) 23±1.5℃の注水下。2) 0.25%黒色色素含有水噴霧下。3) 環境1)、2)の併用下。その結果、いずれの環境下においても、繰り返しパルス数の増加によって温度上昇が認められた。環境1)の注水下においては、900mJ/pulse、5pulse/sec、1秒間の照射で約4.5°Cの温度上昇が認められ、平均150μmの蒸散が認められた。環境2)、3)の場合は環境1)に比べ、温度上昇および蒸散効果とも若干大きくなる傾向が認められた。}, pages = {2003-02-20--2003-02-20}, title = {パワーパルスNd:YAGレーザーの照射条件が象牙質の蒸散およびその温度変化に及ぼす影響}, volume = {2003-02-20}, year = {} }