@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013784, author = {佐藤, 和彦 and SATOH, KAZUHIKO and 岩久, 文彦}, issue = {2003-02-20}, journal = {2003-02-20}, month = {2003-02-20, 2022-01-29}, note = {旧世界ハムスター類(齧歯目ネズミ科キヌゲネズミ亜科)に分類されるMesocricetus、Tscherskia、Phodopus、およびCricetulus属の側頭筋の肉眼解剖学的形態について検索をおこなった。この筋はで特に発達し、その起始部背側縁は正中部付近まで拡がっているのが観察された。側頭筋は筋繊維の走行および起始・停止領域に基づいて前部、後部、深部に大別され、前部にはさらに眼窩部、外側部、内側部が認められた。筋突起前縁に沿う腱膜上に停止する眼窩部、外側部は筋質の停止をもつ内側部に比べてより発達していた。一方、これまでに報告のあるネズミ科ネズミ亜科およびリス科では、キヌゲネズミ亜科とは逆に内側部がより発達する。キヌゲネズミ亜科とリス科の咀嚼様式が類似することを考慮すると、側頭筋各部の相対的な筋量は顎運動のみならず複数の機能的要因によって決まるものと思われる。}, pages = {2003-02-20--2003-02-20}, title = {旧世界ハムスター類の側頭筋形態}, volume = {2003-02-20}, year = {} }