@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013800, author = {森川, 留美子 and 大友, 克之 and OTOMO, KATSUYUKI and 永山, 元彦 and NAGAYAMA, MOTOHIKO and 竹内, 宏 and TAKEUCHI, HIROSHI}, issue = {2003-06-20}, journal = {2003-06-20}, month = {2003-06-20, 2022-03-12}, note = {口腔発生に関連する口咽頭弓の発生過程を胎生10日から生後2日にわたってマウスを用いて観察し,口腔諸器官は,11日胚と12日胚で原基形成期,13日胚から17日胚で原基成長期,その後の臓器完成期を経て形成されることが判明した.これらの期間における胚細胞のホメオティック遺伝子産物と各種分化成長因子の発現様式を免疫組織化学的に観察した結果,体節の特徴付けに関連するホメオティック遺伝子産物は口咽頭弓においてもこの全期間を通じて発現され,細胞増殖性の指標となるPCNAは12日胚および17,18日胚に二相性のピークを示す発現性を示し,これと同様の発現性はNGFファミリー,EGFファミリーのリガンドとレセプターの同時発現に,またFGFファミリーの17,18日胚の発現にみられた.これに対して,TGF-βファミリーのリガンドとレセプターの同時発現は13〜15日胚に認められた.以上の所見は,発生に直接的に関連する胎仔細胞の増殖はNGF,EGFおよびFGFファミリーによって促進され,連にTGF-βスーパーファミリーによって抑制されること,およびTGF-βスーパーファミリーは細胞分化に関連していることが示唆された.}, pages = {2003-06-20--2003-06-20}, title = {マウス口腔領域の発生におけるホメオティック遺伝子産物と分化・成長因子の発現様式}, volume = {2003-06-20}, year = {} }