@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013801, author = {中條, 葉子 and 加藤, 牧子 and 白木, 雅文 and SHIRAKI, MASAFUMI and 岩山, 幸雄}, issue = {2003-06-20}, journal = {2003-06-20}, month = {2003-06-20, 2022-03-12}, note = {歯肉増殖はカルシウム拮抗薬による副作用である.本研究の目的は,ニフェジピンによる増殖歯肉の細胞外マトリックスの主成分であるグリコサミノグリカンとコラーゲン性蛋白の代謝を検討することである.生後20日齢のSpecific pathogen freeのラットを無作為に3群に分けた.実験群は40日間と80日間,ニフェジピン含有の飼料を与えた.歯肉より抽出されたグリコサミノグリカンは定性・定量分析のため,セルロースアセテート膜電気泳動によって分離した.グリコサミノグリカンとコラーゲン性蛋白の代謝実験には^3H-グルコサミン,^3H-プロリンを各々指標として用いた.実験群におけるグリコサミノグリカン量はニフェジピン投与依存性に対照群より増量した.コラーゲン性蛋白への^3H-プロリンの取り込みは対照群と比較して,実験群において高い傾向を示した.一方,グリコサミノグリカンヘの^3H-グルコサミンの取り込みについてはニフェジピンの影響は認められなかった.以上の結果より,ニフェジピン投与ラットにおける歯肉のグリコサミノグリカンの増量は,グリコサミノグリカンの分解の抑制による可能性が示唆された.}, pages = {2003-06-20--2003-06-20}, title = {ニフェジピン投与ラットの歯肉増殖への細胞外マトリックスの関与}, volume = {2003-06-20}, year = {} }