@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013833, author = {桐山, 啓一郎 and 林, 久美子 and 松井, 陽子 and 菅原, 隆成 and 水谷, 裕子}, issue = {2022-03}, journal = {2022-03}, month = {2022-03, 2022-04-21}, note = {ICUに所属する看護師がICUで認識した倫理的問題と倫理的問題への対応を明らかにすることを目的に、ICUでの勤務経験が1年以上ある看護師5名を対象として半構造化面接調査を実施した。調査結果は質的記述的に分析し、167の要約から18サブカテゴリ、6カテゴリを生成した。生成したカテゴリは【重症のため 患者の意思を尊重して看護できない葛藤】、【治療優先のICU環境への疑問】、【疎通を図ることが難しい患者の状態や治療上の制限を踏まえたケアの工夫】、【重症患者を支援する家族への支援】、【ICU退室後を意識】、【患者の病状が変化しやすいICUにおける看護師間、医師-看護師間の方針統一】であった。ICUに所属する看護師らは【重症のため患者の意思を尊重して看護できない葛藤】を倫理的問題として認識し、対応として【疎通を図ることが難しい患者の状態や治療上の制限を踏まえたケアの工夫】と【重症患者の家族への支援】、【患者の病状が変化しやすいICUにおける看護師間、医師-看護師間の方針統一】を実践していた。さらに、ICUに所属する看護師らは【治療優先のICU環境への疑問】を倫理的問題として捉え、対応としてICU環境を変えるのではなく、【ICU退室後を意識】して患者を支援していた。, 10.15090/00013729}, pages = {2022-03--2022-03}, title = {ICUに所属する看護師が認識する倫理的問題と対応}, volume = {2022-03}, year = {} }