@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013987, author = {飯沼, 光生 and IINUMA, MITSUO and 峯田, 淑江 and 山田, 幸子 and 田村, 康夫}, issue = {2004-11-20}, journal = {2004-11-20}, month = {2004-11-20, 2022-11-28}, note = {I.咀嚼機能発達に及ぼす影響 モルモットを生後3日で母獣より分離し,固形食,粉末食,人工乳で飼育した場合と,母獣と共に飼育した場合(コントロール)で咀嚼リズムの出現時期を比較した.その結果咀嚼開始時期に差は認められなかったが,吸啜をやめた時期,咀嚼リズム出現時期がコントロールに比べ他の3群は遅れた. II.形態発達に及ぼす影響 モルモットをIと同様に4群に分け,生後40日で筋肉,顎頭蓋骨の発育を検討した.その結果,咬筋,顎二腹筋は固形食群が他の3群より重かった.顎頭蓋骨の大きさは頭蓋や上顎歯列には人工乳を除いて影響は表れなかったが,下顎骨は固形食が他の3群より大きかった. III.老化促進,寿命に及ぼす影響 老化促進マウスを離乳期から固形飼料あるいは粉末飼料で飼育した.その結果老化度指数は粉末食の方が固形食より高く,自発運動量は低かった.舌へのアミロイド沈着も粉末食の方が多かった.また粉末食の方が早期に死亡する傾向が認められた. 以上のことより食物の性状が咀嚼機能,形態の発達,老化促進,寿命に影響することが示唆された.}, pages = {2004-11-20--2004-11-20}, title = {食物の性状は離乳から老化寿命にまで影響する}, volume = {2004-11-20}, year = {} }