@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00013993, author = {山本, 宏治 and YAMAMOTO, KOJI and 大橋, 静江 and OHASHI, SHIZUE and OOHASHI, SHIZUE and 作, 誠太郎}, issue = {2004-11-20}, journal = {2004-11-20}, month = {2004-11-20, 2022-12-19}, note = {二次齲蝕発生を抑制するためには修復材料に抗菌性の付与が要求される.銀を含有するグラスアイオノマーセメントは溶出するフッ素と銀により抗齲蝕性を有することが従来から知られている.当教室のin vitroの実験においても,銀を含有するグラスアイオノマーセメントは口腔内細菌に対して抗菌性を発揮した.このため,銀の抗菌性をコンポジットレジンに応用する目的で,銀を含有するフィラーを2種類作製したところ,双方のフィラーともに口腔内細菌に対して顕著な抗菌性を発揮した.これらのフィラーは抗齲蝕性を有するコンポジットレジンあるいはグラスアイオノマーセメントの開発に非常に有用であることが示唆された.一方,ガラス表面にグラスアイオノマー相を有するS-PRGフィラーを含有するコンポジットレジンが近年開発され,本レジンの抗プラーク性が明らかにされた,この抗プラーク性は,本レジンのフッ素溶出に加えリチャージ能に由来する.当研究室で行ったSEM観察においても本レジンの抗プラーク性が観察され,プラーク形成に関与するペリクルではなく,レジン表面に"フィルム層"が観察された.我々は,この"フィルム層"が初期プラークのリセプターとしては働かず,細菌の付着を阻害する働きを有していると確信した.このプラーク付着に関する阻害機構はさらに検討する必要がある.}, pages = {2004-11-20--2004-11-20}, title = {抗プラーク性を有する機能性高分子材料の開発}, volume = {2004-11-20}, year = {} }