@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00014012, author = {吉田, 隆一 and YOSHIDA, TAKAKAZU and 斎藤, 達哉 and 河野, 哲 and 関根, 一郎 and SEKINE, ICHIRO}, issue = {2004-11-20}, journal = {2004-11-20}, month = {2004-11-20, 2023-01-17}, note = {先に,実験的に成立させた根尖病巣を次亜塩素酸ナトリウムで洗浄すると,壊死組織や細菌が溶解・除去され,早期の治癒をもたらすことを明らかにした.さらに,病変の改善には3〜5%濃度で1分間から10分間の作用させることが有用であることも示された.さらに近年,根尖病巣溶解除去の目的で用いた洗浄剤の根尖部セメント質への影響について,抜去直後の根尖性歯周炎を有するヒトの歯を用いて検討した.実験には,有機質溶解剤として6%次亜塩素酸ナトリウム溶液,ADゲルの2種類,無機質溶解剤として7.5%EDTA溶液ならびに強酸性水の2種類を使用し,単独または有機質溶解剤と無機質溶解剤を組み合わせて使用した.抜去直後の被験歯は根尖病巣に似せた空洞を有するレジンブロックに植立され,根管経由で各1分間洗浄され,洗浄後の被験歯はSEM観察を行い評価した.その結果,無機質溶解剤を使用し,次いで有機質溶解剤を作用させると,歯根面に付着する不良肉芽は溶解除去され,ミネラル成分は溶解された.このことから,本法は根尖病巣の不良な有機質のみならず感染セメント質や壊死セメント質の除去に有効で,難治症例に対する治療法として有用であることが示唆された.}, pages = {2004-11-20--2004-11-20}, title = {難治性根尖性歯周炎に対する非外科的歯内療法 : 次亜塩素酸ナトリウム溶液による根尖病巣洗浄法}, volume = {2004-11-20}, year = {} }