@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00014048, author = {龍崎, 健栄 and 多賀谷, 正俊 and TAGAYA, MASATOSHI and 棚瀬, 精三 and 田村, 康夫}, issue = {2006-10-20}, journal = {2006-10-20}, month = {2006-10-20, 2023-02-21}, note = {サイトカインには、細胞の増殖、分化、生存に関わり、アポトーシスに対して抑制因子として働くものと誘導因子となるものが示唆されているが、歯形成におけるアポトーシス調節機構は明らかではない。本研究はラット臼歯エナメル芽細胞の増殖期から成熟期におけるアポトーシスの調節機構を知るため、Interleukin(IL)-レセプター(R)からの生存シグナルとInterferon(IFN)-γによるアポトーシス誘導シグナルの局在性を免疫組織化学的に検討した。実験には5,7,10日齢のS.D.系ラットを用い、頭部矢状断の凍結切片を使用した。IFN-γによるアポトーシス誘導シグナルは、特にアポトーシスの見られる移行期エナメル芽細胞近心端および中間層細胞に強い発現が示された。一方、IL-Rからの生存シグナルは、移行期の近心端および中間層細胞ではダウンレギュレーションが見られた。エナメル質形成におけるアポトーシスには、異種のサイトカインからのアポトーシス誘導シグナルと、生存シグナルとが相互に関わり調節していることが示唆された。}, pages = {2006-10-20--2006-10-20}, title = {エナメル質形成におけるサイトカインによるアポトーシス調節因子の局在性}, volume = {2006-10-20}, year = {} }