@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00014051, author = {太田, 貴久 and OOTA, TAKAHISA and 住友, 伸一郎 and SUMITOMO, SHINICHIRO and 大野, 健二 and 山田, 真由美 and 水谷, 豪 and MIZUTANI, TAKESHI and 高井, 良招 and TAKAI, YOSHIAKI}, issue = {2006-10-20}, journal = {2006-10-20}, month = {2006-10-20, 2023-02-22}, note = {舌下腺における腫瘍の発生頻度はきわめてまれであるといわれている。今回、我々は左側舌下腺に生じた腺様嚢胞癌の1症例を経験し、その概要に文献的考察を加えて報告する。73歳の男性。左側口底から正中を越える無痛性腫瘤を主訴として紹介来院した。腫瘤の大きさは25×15mmで、弾性硬、可動性に乏しく、被覆粘膜の色調や質感は正常であるが凹凸不整な形状をしていた。生検の結果、腺様嚢胞癌と診断され、舌口底合併切除と両側保存的頸部郭清を施行し血管柄付き前腕遊離皮弁による即時再建を施行した。術中迅速標本および切除標本における辺縁の検索で十分な安全域を確保されていると判断されたために、術後化学療法や放射線療法は行わず、経過を観察している。移植後の皮弁の状態も良好であり、術後の嚥下障害や会話障害は最低限に抑えられた。術後約2年を経過した現在、再発の徴候も認められない。}, pages = {2006-10-20--2006-10-20}, title = {舌下腺に発生した腺様嚢胞癌の1例}, volume = {2006-10-20}, year = {} }