@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00014174, author = {川合, 道夫 and 長尾, 徹 and 勝又, 明敏 and KATSUMATA, AKITOSHI}, issue = {2022-06}, journal = {2022-06}, month = {2022-06, 2023-04-24}, note = {前歯部でのベニアグラフトは骨誘導再生法(guided bone regeneration 以下GBR)と比較して造成骨量の制限が少なく、インプラント埋入症例では、口腔内から充分量の骨を採取可能であるなど利点がある。一方、ベニアグラフトもしばしば術後に骨吸収を認めることがある。その対応として、近年われわれは吸収性の細胞遮断膜(バリアメンブレン)を使用している。今回、われわれは上顎前歯部のべニアグラフト3症例を経験し、本手法の有用性が示唆されたため報告する。吸収性細胞遮断膜の移植骨吸収抑制効果を評価するため、歯科用コーンビームCT(以下CBCT)を使用して術直後、術後6 ヵ月、術後1年、術後4年の画像を検討した。その結果、細胞遮断膜(+)例では細胞遮断膜(-)例と比較して、移植骨が有意に大きく、これにより吸収性の細胞遮断膜の移植骨吸収抑制効果の有効性が示唆された。べニアグラフトなどの骨移植において、吸収性細胞遮断膜を併用することで骨吸収を抑制できる可能性があると考えられた。}, pages = {2022-06--2022-06}, title = {細胞遮断膜を応用した上顎前歯部欠損に対するべニアグラフトの3例}, volume = {2022-06}, year = {} }