@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003467, author = {羽柴, 元裕 and HASHIBA, MOTOHIRO and 福井, 達真 and FUKUI, TATSUMASA and 勝又, 明敏 and KATSUMATA, AKITOSHI and 藤原, 周 and FUJIWARA, SHUU}, issue = {2014-06-20}, journal = {2014-06-20}, month = {2014-06-20, 2015-11-12}, note = {全身用マルチスライスCT(MSCT)と歯科用コーンビームCT(CBCT)は画像濃度の特性が異なる事が報告されている。我々は、コンピューター支援(CAD)検出システムの歯を自動的に検出する機能を利用して、両者の濃度特性を比較検討した。被写体として、生体の歯や骨と同等のX線吸収を示す人工硬組織を備えた頭部ファントムを用いた。ファントムに銀合金、金銀パラジウム合金、およびストッピングで作製した模擬補綴物を装着した状態、および補綴物のない状態でCT撮影を行った。CT画像を、画像濃度を基にして歯を周囲組織から分離する機能を持つCADプログラムで処理した。画像のウインドウ幅(WW)およびウインドウ値(WL)を変えながら処理を繰り返し、最も多くの歯が識別可能であった至適WWおよびWLを求めた。歯に欠損のない患者40名のMSCTおよびCBCT画像についても同様の検討をおこなった。ファントムによる検討の結果、歯列上に補綴物がない場合、至適WW、WLは、MSCTとCBCTで大きな違いがなかった。歯列上に補綴物がある場合、CBCTのみに至適WW、WLの低下が紐められた。生体の画像による検討では、MSCTの至適WW、WLはほぼ一定であったのに対して、CBCTでは至適WW、WLが広く分散していた。MSCTとCBCTの相違は、以下の要因に因ると考えられた。 1)MSCTは画像濃度の基準としてハンスフィールド値を採用しているが、CBCTはしていない事。 2)CBCTの平面検出器は、MSCTの線検出盟よりも金属補綴物の影響を受けやすい事。}, pages = {2014-06-20--2014-06-20}, title = {全身用CTおよび歯科用CTの画像濃度特性のコンピューター支援検出システムによる歯の自動抽出への影響}, volume = {2014-06-20}, year = {} }