@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003472, author = {近藤, 裕子 and 倉橋, 実里 and 椋代, 寛之 and 佐野, 祥美 and 鈴木, あゆみ and 長谷川, 信乃 and HASEGAWA, SHINOBU and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO and 田村, 康夫}, issue = {2014-06-20}, journal = {2014-06-20}, month = {2014-06-20, 2015-11-16}, note = {先天性エプーリスとは、新生児に稀に見られる先天的に発生した良性の限局的小腫瘤の臨床病省である。哺乳障害や乳前歯の萠出障害がみられることもあるため、治療法としては全身もしくは局所麻酔下で歯胚に注意しながら、茎部の組織を含めて切除するのが一般的である。今回我々は上顎左側前歯部の先天性エプーリスと診断した女児に対し、約5ヵ月半の経過観察を行い、白然に消失した症例について報告する。患児は初診時生後16日目の女児で、上顎左側前歯部歯肉の腫痛を主訴に、朝日大学病院小児歯科に来院した。エプーリスは、赤く有茎性で柔らかいゴム様の弾性軟で直径8mmであった。エプーリスは外科的に治療せず、経過観察を行った。それから、エプーリスは徐々に大きさが縮小して、生後6ヵ月で完全に消失した。先天性エプーリスの治療法としては、大きく分けて外科的な切除と何もせずに経遇観癖することが考えられる。それを追跡すると、本症例で示すようにエプーリスの縮小と消失が報告されていた。従って、哺乳障害等の問題が起こらない阻り、新生児において診断後のすぐのエブーリスの外科的な切除は望ましくない場合もあり、経過観察を第一選択とすべきと考える。}, pages = {2014-06-20--2014-06-20}, title = {自然消失した先天性エプーリスの一例}, volume = {2014-06-20}, year = {} }