@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003487, author = {IHARA, AKINORI and 永山, 元彦 and NAGAYAMA, MOTOHIKO and 松原, 誠 and MATSUBARA, MAKOTO and KAWARADA, KOUJI and SUWA, HIROHIKO and EHARA, MICHIKO and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO and TANUMA, JUN-ICHI}, issue = {2014-02-20}, journal = {2014-02-20}, month = {2014-02-20, 2015-11-25}, note = {重層扁平上皮は高度に分化した組織であるが、これを発生由来とする扁平上皮癌ではその分化程度により、本来の組織形態とは異なる形質を発現することが知られている。本研究はこれらの形質発現の変化の中で上皮間葉転換の一つとして知られる扁平上皮から紡錘形の間葉系への分化の可能性とその癌細胞の浸潤性への関連を探るため、超微細構造を含む形態的な変化や細胞間接着因子のカドヘリンとカテニン、細胞外基質のヒアルロン酸と大きく関わり、また腫瘍の浸潤や細胞活性にも関わると言われているCD44ファミリーについて免疫組織化学的に検索した。歯肉に生じた扁平上皮癌で頸部リンパ節転移を示した一例を材料にその検索を行ったところ、原発巣における紡錘形を示す癌細胞は超微細形態的にも紡錘形を示すがトノフィラメントやデスモゾーム構造を有した上皮細胞としての性格を維持しており、また免疫染色においても、ケラチン発現の維持とEMAの減少に加えて間葉成分のビメンチン発現を認めたが、細胞間接着に関する異常は認めなかった。一方、CD44ファミリーのバリアント6(CD44v6)は紡錘形を示す癌細胞に強い発現を示し、この発現と癌細胞の浸潤が強く示唆された。}, pages = {2014-02-20--2014-02-20}, title = {扁平上皮癌における上皮間葉転換現象とこれに関与する分子: 1症例の舌癌における検討}, volume = {2014-02-20}, year = {} }