@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003510, author = {清水, 唯行 and 川端, 淳司 and 西島, 貴之 and NISHIJIMA, TAKAYUKI and 南, 哲至 and MINAMI, SATOSHI and 黒柳, ふみ and 北井, 則行 and KITAI, NORIYUKI}, issue = {2013-05-20}, journal = {2013-05-20}, month = {2013-05-20, 2015-12-11}, note = {本研究の目的は、上顎中切歯部および側切歯部の上顎骨歯槽形態を、高解像度CTを用いて調べ、歯軸傾斜角度、唇側歯槽傾斜角度、舌側歯槽傾斜角度および歯槽唇舌径との間の関連性と、それらの項目が顎顔面形態とどのように関連しているのかを明らかにすることである。CT画像にて上顎中切歯部および側切歯部の歯軸傾斜角度、唇側歯槽傾斜角度、舌側歯槽傾斜角度および歯槽唇舌径を計測した。また、側面セファロ写真を用いて顎顔面形態に関する変量を計測した。各計測変量について、統計的検定を行った。上顎骨歯槽形態に関する上顎中切歯部の変量と側切歯部の変量との間に有意の正の相関が認められた。中切歯部歯槽形態において、中切歯軸傾斜角度と中切歯部唇側歯槽傾斜角度との間、中切歯軸傾斜角度と中切歯部舌側歯槽傾斜角度との間に有意の正の相関を認め、中切歯部唇側歯槽傾斜角度と中切歯部歯槽唇舌径との間に有意の負の相関を認めた。側切歯部歯槽形態についても、同様の結果が得られた。また、中切歯部において、顔面高に関する変数と中切歯部歯槽唇舌径、中切歯根尖-唇側歯槽間距離、中切歯根尖-舌側歯槽間距離との間に有意の負の相関を認めた。側切歯部においても同様の結果が得られた。本研究により、上顎中切歯部歯槽唇舌径が小さいほど側切歯部歯槽唇舌径が小さいこと、歯軸が唇側へ傾斜すればするほど、唇側歯槽表面と舌側歯槽表面も唇側へ傾斜すること、唇側歯槽表面が唇側へ傾斜するほど、歯槽唇舌径が小さくなることが明らかになった。また、顔面高が大きいほど、歯槽唇舌径が小さくなり、歯根と唇側歯槽表面との距離も舌側歯槽表面との距離も小さくなることが明らかになった。}, pages = {2013-05-20--2013-05-20}, title = {上顎中切歯部および側切歯部における上顎骨歯槽形態}, volume = {2013-05-20}, year = {} }