@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003516, author = {蔡, 豪倫 and 田中, 四郎 and TANAKA, SHIRO and 太田, 貴久 and OOTA, TAKAHISA and 住友, 伸一郎 and SUMITOMO, SHINICHIRO}, issue = {2013-05-20}, journal = {2013-05-20}, month = {2013-05-20, 2015-12-14}, note = {今回われわれは、血糖コントロール不良の糖尿病患者に発症した口角炎が蜂窩織炎へ移行した1例を経験したので報告する。患者は49歳の男性で右口角炎を認めるも疼痛がないため放置していたが、右上下口唇が腫脹したため某歯科を受診、抗菌薬を投与されたが症状が改善せず悪化したため、当科へ紹介来院した。当科初診時は、右側上下口唇から頬部にかけて発赤を伴ったび漫性の腫脹を認め、口角から排膿を認めた。MRI所見では右頬部に膿瘍形成を認め、血液検査で急性炎症所見と高血糖を認めたことから、糖尿病の血糖コントロール不良による炎症の重症化と判断した。感染症の治療は、抗菌薬を投与し、切開排膿ドレナージ処置を施行した。血糖コントロール不良は、院内の糖尿病専門医に対診し、血糖コントロールなど糖尿病の治療を開始した。その結果、代謝は改善され、切開排膿処置後14日目で排膿は消失した。本症例は、コントロール不良糖尿病患者の口角炎が、蜂窩織炎に移行したが、適切な感染症への対応と速やかな糖尿病専門医の協力により炎症症状の改善を認めた。}, pages = {2013-05-20--2013-05-20}, title = {血糖コントロール不良の糖尿病患者の口角炎が蜂窩織炎に移行した1例}, volume = {2013-05-20}, year = {} }