@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003564, author = {安田, 順一 and YASUDA, JUN-ICHI and 齋藤, 那美子 and 中嶋, 恵美子 and NAKASHIMA, MIEKO and 川口, 千治 and 橋本, 岳英 and 玄, 景華 and GEN, KEIKA}, issue = {2013-09-20}, journal = {2013-09-20}, month = {2013-09-20, 2016-01-29}, note = {歯科衛生士学生44人に対して、障害者歯科に関するアンケートを、臨床実習開始前と臨床実習終了後に実施し、学生の障害者に対するイメージの変化について検討した。1)臨床実習開始前アンケートでは、障害者に対して「コミュニケーションがとりにくい」、「近づきにくい」などのマイナスイメージを持つ者が多かった。臨床実習終了後は、マイナスイメージを持つ者が減少し、「素直で明るい」、「純粋」、などプラスイメージを持つ者が増加した。障害者への苦手意識が克服できた者も多かった。2)障害者歯科臨床実習に対する不安の多くは「障害者への関わり方がわからない」ことであった。特にコミュニケーションに不安を感じる者が多かった。3)臨床実習までに身につけたい知識や技術は、「診療補助の方法」や「TBI」など、臨床実習の場で学生自身が直接対面実習を行う項目が多かった。「摂食・嚥下障害」、「ノーマライゼーション」は、学生の理解を得られていた。4)臨床実習開始前に障害者と関わった経験者は7割と多いが、限定的で頻度も少なかったと思われた。5)臨床実習終了後は、障害児に積極的に関わろうとする学生が増加した。特に老人ホームでの口腔保健管理に興味を持つ学生が増加した。6)臨床実習終了後は、摂食嚥下機能訓練、筋機能訓練、重度心身障害者への対応に興味を持った者が多かった。7)理解している障害名の数は、臨床実習開始前の平均6.9から臨床実習終了後の平均9.1に増加した。以上のことから、臨床実習を行うことで障害者への理解が深まるとともに、歯科衛生士の役割を認識させるのに役立っていた。}, pages = {2013-09-20--2013-09-20}, title = {歯科衛生士学生の障害者に対するイメージ変化 臨床実習前後におけるアンケートの比較}, volume = {2013-09-20}, year = {} }