@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003565, author = {川原田, 幸司 and 諏訪, 若子 and 諏訪, 裕彦 and 平野, 真人 and 江原, 道子 and 永山, 元彦 and NAGAYAMA, MOTOHIKO and 村木, 智則 and MURAKI, TOMONORI and 谷口, 敬祐 and 江原, 雄一 and EHARA, YUICHI and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO and 田沼, 順一}, issue = {2013-09-20}, journal = {2013-09-20}, month = {2013-09-20, 2016-01-29}, note = {疣贅状黄色腫(Verruciform Xanthoma, VX)はShaferによって初めて報告された中高年成人の歯肉歯槽粘膜に好発する比較的まれな良性の病変である。今回、我々は下顎歯肉前歯部に生じた疣贅状黄色腫の1例を経験し、その概要に考察を加えて報告する。患者は58歳の男性。右側下顎前歯部歯肉に5×5mm程度の腫瘤に気付き、精査のため朝日大学附属病院を紹介来院した。口腔内所見では、右側下顎側切歯部に乳頭状の腫瘤と同部歯肉の発赤・腫脹を認めたが、圧痛や硬結は認めなかった。良性腫瘍の臨床診断の下、摘出生検を施行した。組織診では、乳頭状に肥厚した角化を伴う重層扁平上皮の増生がみられ、上皮脚の延長と歯肉固有層の乳頭部に限局した多数の泡沫細胞を認めた。これらの泡沫細胞は免疫組織化学的にCD68に陽性を示し、一方S-100タンパクには陰性を示したことから、炎症性細胞由来のマクロファージの集簇による疣贅状黄色腫と診断した。現在、経過観察中であるが、再発は認められない。}, pages = {2013-09-20--2013-09-20}, title = {下顎前歯部歯肉に生じた疣贅状黄色腫の1例}, volume = {2013-09-20}, year = {} }