@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003566, author = {諏訪, 裕彦 and 川原田, 幸司 and 厚地, 功誠 and 田中, 四郎 and TANAKA, SHIRO and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO and 永山, 元彦 and NAGAYAMA, MOTOHIKO and 田沼, 順一}, issue = {2013-09-20}, journal = {2013-09-20}, month = {2013-09-20, 2016-01-29}, note = {粘液線維腫は比較的に稀な顎骨に発生する歯原性良性腫瘍の1つで、WHOの組織学的分類(2005)では、間葉性あるいは歯原性外胚葉性間葉組織由来で、歯原性上皮をみるもの、あるいはみないものに分類される。同じカテゴリーに分類されているものに歯原性線維腫があり、その組織成分から両者の鑑別がしばしば困難となる場合が多い。今回、我々は一般的に顎骨への強い侵襲性を示す歯原性粘液腫とは明らかに異なり、病理組織標本では比較的線維成分の多い粘液線維腫と考えられる1例を経験した。その臨床態度との関係が重視されることから、若干の考察を加えたところ、本症例のような線維成分の多いタイプでは、軽度な骨侵襲性があり、その病理組織像からは、粘液基質成分を背景としながらも、線維成分が豊富なため粘液線維腫と診断した。本症の治療は従来の歯原性粘液腫とは異なり、骨侵襲性が低いと判断し、患者のQOLを考慮した掻爬による治療選択を行ったが、術後2年経過後も再発は認められない。}, pages = {2013-09-20--2013-09-20}, title = {下顎骨に生じた粘液線維腫の1例}, volume = {2013-09-20}, year = {}, yomi = {ATSUJI, KOSEI} }