@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003567, author = {久野, 匡平 and 今村, 智宏 and 田中, 四郎 and TANAKA, SHIRO and 本橋, 征之 and MOTOHASHI, MASAYUKI and 山田, 和人 and YAMADA, KAZUTO and 村松, 泰徳 and MURAMATSU, YASUNORI and 住友, 伸一郎 and SUMITOMO, SHINICHIRO and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO}, issue = {2013-09-20}, journal = {2013-09-20}, month = {2013-09-20, 2016-01-29}, note = {骨形成線維腫は顎骨に発生する稀な良性腫瘍であり、鑑別すべき疾患に線維骨異形成症がある。両者は臨床的所見、画像所見からは両者の鑑別が困難であるが、発育形式が異なるために治療法も異なるので正確な鑑別診断が求められる。患者は37歳男性で左側頬部の無痛性腫脹を主訴に来院した。画像所見では左側下顎枝の膨隆を認め、その内部は粗造で、辺縁平滑な膨張性増殖像を呈した。生検の病理組織像では線維芽細胞の増殖と幼弱な骨様組織が形成される所見が認められた。これらの所見は骨形成線維腫と線維性異形成症の両者に認められるものである。最終診断は、術中の薄い骨膜反応による骨が容易に病巣から剥がれる所見から骨形成線維腫決定された。骨形成線維腫と線維性異形成症との鑑別診断について文献的には画像検査、病理組織像による病巣と周囲健常骨との境界部の観察が重要であると言われている。さらに最近、線維性異形成症におけるGNAS遺伝子の変異が報告され、遺伝子診断による鑑別が推奨されている。}, pages = {2013-09-20--2013-09-20}, title = {線維骨異形成症との鑑別に苦慮した下顎骨に発生した骨形成線維腫の1例}, volume = {2013-09-20}, year = {} }