@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003580, author = {本橋, 征之 and MOTOHASHI, MASAYUKI and 田中, 四郎 and TANAKA, SHIRO and 住友, 伸一郎 and SUMITOMO, SHINICHIRO and 松本, 敏 and MATSUMOTO, SATOSHI and 村松, 泰徳 and MURAMATSU, YASUNORI and 式守, 道夫 and SHIKIMORI, MICHIO and 滝川, 俊也 and TAKIGAWA, TOSHIYA and 倉知, 正和 and KURACHI, MASAKAZU}, issue = {2012-09-20}, journal = {2012-09-20}, month = {2012-09-20, 2016-02-05}, note = {インシデントは医療機関によってその内容が異なる事が多い。そこで一般歯科診療所におけるインシデントに関して、歯科医師にアンケート調査を実施したのでその概要を報告する。アンケート項目は、X線検査、血液検査、生理検査、診断、技工、抜歯、機器誤操作、レーザー治療、取り残し、破損、落下・誤嚥・誤飲、迷入、軟組織損傷、薬剤、衣服汚損、針刺事故、局所麻酔、鎮静法、事務処理、診療補助、患者対応(接遇)、職員への連絡先問い合わせ、説明と同意、守秘義務、その他とし、それぞれ項目の参照ために具体例の細目を加えた。対象は研究会等でアンケートが配布可能であった一般歯科診療所の歯科医師とした。アンケートを90通配布し、無記名で25通の回答を得ることができた。回収率は27.8%であった。回収アンケートを分析した結果では、対象者の開業年数は、3年未満3名、4~10年4名、11~20年9名、20年以上8名で、未記入1名であった。指摘された細目の総数は237で、項目別ではX線検査が23施設で、現像ミス、部位違い、紛失などであった。技工に関しては19施設で、指示確認ミス、誤指示などが指摘されていた。患者対応19施設、クレーム、説明不足など、その他歯科材料に関するもの18施設、衣服汚損16施設、落下・誤嚥・誤飲15施設、軟組織損傷15施設、説明と同意14施設、診療補助12施設などであった。患者対応関連19施設と説明と同意14施設を合わせると33施設で患者とのコミュニケーションに問題があることが指摘できる。一般歯科診療所のインシデントに関する情報は乏しいと思われる。重篤な障害が少ないためと思われ、米国でも同様と考えられる。しかし、時に危険なことが起こっていることは事実であるので、解析結果の活用を患者の安全安心な歯科医療に役立てる意義は大きいと考えられる。}, pages = {2012-09-20--2012-09-20}, title = {一般歯科診療所におけるインシデントに関するアンケート調査}, volume = {2012-09-20}, year = {} }