@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00003684, author = {南, 哲至 and MINAMI, SATOSHI and 川端, 淳司 and 西島, 貴之 and NISHIJIMA, TAKAYUKI and 向井, 陽祐 and MUKAI, YOUSUKE and 北井, 則行 and KITAI, NORIYUKI}, issue = {2011-10-20}, journal = {2011-10-20}, month = {2011-10-20, 2016-05-24}, note = {本研究の目的は、上顎犬歯の低位唇側転位が認められる患者の上顎前歯部の歯槽形態と顔軟組織形態との関係を明らかにすることである。上顎片側犬歯の低位唇側転位を主訴とする15名の女性患者を被検者とした。矯正診断のために、高解像度CT画像を撮影し、CTデータについては、三次元画像解析用ソフトウェアを用いて、フランクフルト水平面、正中矢状平面、前頭平面を基準平面とし、上顎左側中切歯部、側切歯部および両側犬歯部において、歯、上顎骨唇側歯槽部および軟組織の傾斜角度を計測した。また、犬歯部において、正中矢状平面と45度で交わりフランクフルト水平面に垂直で唇側歯槽頂点を通る平面を斜交平面とし、それに投影した歯、上顎骨唇側歯槽部および軟組織の角度を斜交傾斜角度とし計測した。上顎中切歯部、側切歯部および犬歯部いずれについても、歯軸傾斜角度と唇側歯槽傾斜角度との間に有意の正の相関が認められた。中切歯部に関して、歯軸傾斜角度と軟組織傾斜角度との間、犬歯部に関して、転位側については、唇側歯槽傾斜角度と軟組織傾斜角度との間、非転位側については、歯軸斜交傾斜角度と軟組織斜交傾斜角度との間、唇側歯槽斜交傾斜角度と軟組織斜交傾斜角度との間に有意の正の相関が認められた。上顎前歯歯軸が前方あるいは斜め45度前方(以下、側方と記す)へ傾斜するほど上顎骨唇側歯槽部も前方あるいは側方へ傾斜すること、中切歯部については、歯軸が前方へ傾斜するほど軟組織も前方へ傾斜すること、犬歯部について、転位側では、上顎骨唇側歯槽部が前方へ傾斜するほど軟組織も前方へ傾斜すること、非転位側では、歯軸および上顎骨唇側歯槽部が側方へ傾斜するほど軟組織も側方へ傾斜することが明らかになった。}, pages = {2011-10-20--2011-10-20}, title = {上顎前歯部の歯槽形態と顔軟組織形態との関係}, volume = {2011-10-20}, year = {} }