@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005060, author = {藤原, 茂樹 and FUJIWARA, SHIGEKI and 矢尾, 直明 and 高野, 貴司 and 向澤, 舞 and 長縄, 鋼亮 and NAGANAWA, KOUSUKE and 江原, 雄一 and EHARA, YUICHI and 笠井, 唯克 and KASAI, TADAKATSU and 高倉, 康}, issue = {2010-10-20}, journal = {2010-10-20}, month = {2010-10-20, 2016-07-23}, note = {歯科治療中に遭遇する偶発症の1つに過換気症候群(Hyper Ventilation Syndrome:HVS)がある。HVSは原因となる器質的疾患がなく、過度な不安や緊張の心因性素因から発症することが多い。今回、局所麻酔アレルギー様反応の既往を持つ患者に対し全身麻酔を行った。アレルギー反応を惹起させないために、麻酔導入と維持は比較的アレルゲンになりにくいセボフルラン、気管挿管時にはヒスタミンの遊離のないベクロニウム臭化物を使用した。その結果、アレルギー反応は見られず良好な麻酔管理をし得たが、抜管後に過換気症候群を生じた。局所麻酔薬アレルギーが疑われる患者に対しては、術前に十分なアレルギー検査や既往歴の聴取を行うなどのアナフィラキシーショックの対応のみならず、患者への十分な説明や適切な鎮静薬の使用など心因的な部分への配慮も必要と考えられた。}, pages = {2010-10-20--2010-10-20}, title = {全身麻酔覚醒後に過換気症候群を発症した局所麻酔アレルギー様反応の既往を持つ患者の1症例}, volume = {2010-10-20}, year = {} }