@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005099, author = {岡本, 武司 and 岩堀, 正俊 and IWAHORI, MASATOSHI and 石田, 勝重 and 山内, 六男 and YAMAUCHI, MUTSUO}, issue = {2010-02-20}, journal = {2010-02-20}, month = {2010-02-20, 2016-08-08}, note = {我々は高速コントラアングルによる切削に関してエアータービンと比較検討するため、(1)切削時の適正荷重並びに切削面性状、(2)抜去天然歯で支台歯形成を行った場合のマージン部の観察並びに形成面の表面性状についての評価、(3)切削感についてのアンケート調査を実施した。高速コントラアングル3機種、エアータービン用ハンドピース2機種を用いた。エポキシ樹脂およびセラミックブロックをダイヤモンドポイントにより20万rpmで1秒間に切削する距離を切削性と規定した。切削時の荷重量を100gから700gまで100g単位とした。実際に20万rpmで回転しているかどうか無負荷時の回転数を回転数・振動数測定器により測定した。高速コントラアングルを1分間回転させた場合の注水量を測定した。切削面のJIS規格中心線平均粗さ、最大高さおよびろ波中心線うねりを表面粗さ測定器により求めた。歯科医師に抜去小臼歯を全部鋳造冠および前装鋳造冠の支台歯形成を行わせ、形成後の中心線平均粗さ、最大高さおよびろ波中心線うねりを測定した。走査型電子顕微鏡より形成面を観察した。切削感については、VASにより評価した。無負荷時の最大回転数はほぼ20万rpmで回転していたが、注水量には若干の差がみられた。エアータービンでは300g以上の荷重で回転が停止するが、高速コントラアングルでは荷重の増加に伴い切削量は増加し、500g~600gで最大の切削性を示した。形成後のマージンの観察では差はなかった。被削材および天然歯切削後の中心線平均粗さ、最大高さおよびろ波中心線うねりには差はなかった。切削感のVASによる評価では高速コントラアングルとエアータービンで差はなかった。以上の結果から、高速コントラアングルは従来のエアータービンハンドピースより大きい荷重において切削性が高く、切削面性状には違いがないことが明らかになった。}, pages = {2010-02-20--2010-02-20}, title = {マイクロモーター用高速コントラアングルによる切削の評価}, volume = {2010-02-20}, year = {} }