@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005111, author = {亀水, 秀男 and 山口, 佑亮 and 飯島, まゆみ and 若松, 宣一 and 足立, 正徳 and 土井, 豊 and DOI, YUTAKA}, issue = {2009-10-24}, journal = {2009-10-24}, month = {2009-10-24, 2016-08-09}, note = {この研究の目的は、鋳造用埋没材に利用するベルリナイト耐火材の合成方法について詳細に検討することである。最も適切な反応時の条件で検討するために、各条件で得られたベルリナイトの生成量とその結晶子サイズについて粉末X線回折法で評価した。ベルリナイトは、Al2O3・nH2O-Al(H2PO4)3反応系を利用した湿式合成により生成した非晶質AlPO4の加熱処理(150~500℃)によって合成できた。しかしながら、ベルリナイトの生成量と結晶子サイズは、Al2O3・nH2OとAl(H2PO4)3との反応時の条件に依存していた。特に、Al2O3・nH2O種としてAl2O3・5H2O(アルミナ5水和物)を使用した場合に最も多くのベルリナイトが生成した。また、ベルリナイトの生成量は、Al2O3・nH2OとAl(H2PO4)3との混合比によっても影響がみられ、等モル混合(Al2O3・nH2O/Al(H2PO4)3=1)の場合で最大であった。さらに、Al2O3・nH2OとAl(H2PO4)3との反応で使用する練和水量が少ないほどベルリナイトの生成量は多くなった。ベルリナイトの結晶子サイズは、ベルリナイトの生成量と同様にAl2O3・nH2O種またはアルミニウム原料種、混合比および練和水量によって影響した。これらの結果より、Al2O3・5H2O-Al(H2PO4)3(n=5)の反応によって得られたAlPO4の加熱処理法はベルリナイトの合成にとって非常に簡便であり、適切な反応条件下で効率良くベルリナイトが生成するのが示唆された。}, pages = {2009-10-24--2009-10-24}, title = {歯科鋳造用埋没材に利用するベルリナイト耐火材の研究 1.ベルリナイト耐火材の合成}, volume = {2009-10-24}, year = {} }