@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005184, author = {後藤, 博祐 and 多賀谷, 正俊 and TAGAYA, MASATOSHI and 若松, 宣一 and 亀水, 秀男 and 塚原, 隆司 and 青木, 重人 and 土井, 豊 and DOI, YUTAKA and 田村, 康夫}, issue = {2008-10-20}, journal = {2008-10-20}, month = {2008-10-20, 2017-01-23}, note = {低エネルギー密度の炭酸ガスレーザー照射で溶融し、エナメル質表面を破壊することなく小窩裂溝を塞ぐことのできる材料として、リン酸一カルシウム・一水和物(MCPM)および、リン酸二カルシウム・二水和物(DCPD)の可能性を検討した。示唆熱分析によりMCPMとDCPDの融点はそれぞれ、971℃と1348℃であることが分かり、MCPMの融点がDCPDより低いことが分かった。加熱により、MCPMはγ-メタリン酸カルシウム、β-メタリン酸カルシウム、δ-メタリン酸カルシウムに変化し、DCPDはDCPA、γ-ピロリン酸カルシウム、β-ピロリン酸カルシウム、α-ピロリン酸カルシウムに変化した。加熱試料の0.2モル酢酸緩衝液中の溶解性はDCPD試料より、MCPM試料の方が高く、シーラント材として、DCPDの方がMCPMよりも、より効果的であることがわかった。MCPMとDCPDの圧粉体について様々の出力レーザーを照射すると、DCPDではクレーターの形成が小さく、45.6J/cm2の照射では、クレーターは見られなかった。これらのことより、DCPDはエナメル質表面に悪影響を及ぼすことなく、低いエネルギー密度で融着することができ、シーラント材として、MCPMに比べ優れていることが示唆された。}, pages = {2008-10-20--2008-10-20}, title = {CO2レーザー融着による小窩裂溝予防填塞としてのリン酸カルシウム 1. 小窩裂溝予防填塞としてのリン酸一カルシウム・一水和物および,リン酸二カルシウム・二水和物}, volume = {2008-10-20}, year = {} }