@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005210, author = {山本, 寛明 and 砂治, よう子 and 苦瓜, 明彦 and 大橋, たみえ and OHASHI, TAMIE and 岩堀, 正俊 and IWAHORI, MASATOSHI and 都尾, 元宣 and MIYAO, MOTONOBU}, issue = {2016-07}, journal = {2016-07}, month = {2016-07, 2017-02-04}, note = {近年、口腔機能が全身運動や姿勢に及ぼす影響について重要視されている。特に咬合状態が全身運動に及ぼす影響に関して、重心動揺などの様々な研究が行われている。本研究は、咬合状態が静止時の重心動揺や歩行運動に及ぼす影響を検討することを目的とした。利き足が右である7名の被験者に対して、アイマスクを着用した状態で厚さ 3mmのマウスガードシート(EVA シート)を片顎で噛ませ、静止時の重心動揺を計測した。さらに、アイマスクを着用し片顎でEVA シートを噛ませた状態で30m歩行し、進行方向の変位を計測した。本研究により、静止時においては視覚を遮断した状態では重心動揺が大きくなって不安定となるが、EVAシートを噛ませた状態では重心動揺が小さくなり安定化する傾向があることがわかった。また、歩行時に片顎でEVA シートを噛ませた状態では、歩行開始から約10歩までに進行方向の変位が生じる傾向がみられ、その後は変位した方向に直進する傾向があることがわかった。以上の結果により、片顎咬合は静止時の重心動揺を補正する可能性が示唆され、また、咬合状態の変化は歩行開始から約10歩までの歩行に影響するがその後の影響は少なくなることが示唆された。}, pages = {2016-07--2016-07}, title = {咬合が歩行に及ぼす影響}, volume = {2016-07}, year = {} }