@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005216, author = {大橋, たみえ and OHASHI, TAMIE and 廣瀬, 晃子 and HIROSE, AKIKO and 岩田, 幸子 and IWATA, SACHIKO and 井貝, 亮太 and 杉山, 明子 and 磯崎, 篤則 and ISOZAKI, ATSUNORI}, issue = {2016-07}, journal = {2016-07}, month = {2016-07, 2017-02-04}, note = {近年我が国では、う蝕の減少をはじめとして小児の口腔健康状態は劇的に変化している。また、従来から用いられている永久歯の萌出順序については、最も早く萌出するとされていた下顎第一大臼歯と下顎中切歯の萌出順序が1970年代に生まれた小児で入れ替わり、大規模調査でも、下顎第一大臼歯と下顎中切歯では、下顎中切歯の方が萌出の早いことが確認されている。萌出順序の変化は、永久歯の咬合形成にも影響を与える要因であり、小児う蝕の予防対策を構築してく上でも重要である。これまでの報告のように、萌出時期や萌出順序が経年的に変化するものであるならば、永久歯の中で萌出の早い上下顎中切歯と上下顎第一大臼歯の4歯種の萌出順序にさらなる変化が起こる可能性も考えられる。本研究では、近年における永久歯の萌出状況を調査し検討する目的で、岐阜県某市の4小学校で入学時から卒業前までの歯科検診を受診した1996年度生まれの児童を対象として、検診結果より上下顎第一大臼歯と上下顎中切歯の萌出状態を抽出し、歯種別の萌出率の算出、および萌出をエンドポイントとして生存分析を行った。その結果、本研究の1996年度生まれの児童の萌出順序は男女とも、下顎中切歯、下顎第一大臼歯、上顎第一大臼歯、上顎中切歯の順であり、1970年代に生まれた者で、最初に萌出する永久歯が下顎第一大臼歯から下顎中切歯に入れ替わってから変化していないことが確認された。}, pages = {2016-07--2016-07}, title = {1996年度生まれ(2003年度小学校入学)の児童における第一大臼歯と中切歯の萌出順序の検討}, volume = {2016-07}, year = {} }