@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005221,
 author = {清水, 唯行 and 留, 和香子 and TOME, WAKAKO and 藤原, 敦 and 北井, 則行 and KITAI, NORIYUKI},
 issue = {2016-07},
 journal = {2016-07},
 month = {2016-07, 2017-02-04},
 note = {患者は、初診時年齢15歳6か月の女子で、上顎右側側切歯と犬歯の移転、上顎左側犬歯の矮小、上顎右側乳犬歯の晩期残存および上顎歯列正中の右方偏位を認めた。上下顎の前後的位置関係は骨格性II級、大臼歯関係は左側AngleII級、右側AngleI級を呈していた。骨格的な不調和はわずかであるため、矮小歯である上顎左側犬歯と晩期残存している上顎右側乳犬歯を抜去し、上顎片顎抜歯によるカムフラージュ治療を行った。CBCT画像所見より上顎右側犬歯歯根は側切歯歯根の近心に位置していたため、犬歯を側切歯の位置に、側切歯を犬歯の位置に排列した。マルチブラケット装置を用いて排列を行った結果、理想的なオーバージェット・オーバーバイト、1歯対2歯の咬合および緊密な咬頭嵌合が得られた。治療後の大臼歯関係は左側AngleII級、右側Angle I級であった。動的治療期間は2年1か月を要した。現在、保定開始から2年0か月を経過しているが、安定した咬合関係を保っており、患者の十分な満足が得られた。},
 pages = {2016-07--2016-07},
 title = {上顎右側側切歯と犬歯の移転を伴う骨格性II級の矯正歯科治療例},
 volume = {2016-07},
 year = {}
}