@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005230, author = {亀山, 泰永 and 北村, 圭司 and 神谷, 真子 and KAMIYA, MASAKO and 八代, 耕児 and 藤田, 厚 and Fujita, Atsushi}, issue = {2008-02-20}, journal = {2008-02-20}, month = {2008-02-20, 2017-02-09}, note = {ラット耳下腺から分離精製した頂端側形質膜と分泌顆粒からなるin vitro 開口分泌モデル系を用い、分泌時の細胞骨格系の役割を検討した。細胞分画で得られた両細胞内小器官の内、細胞骨格系タンパク質(チュブリン、アクチン)は頂端側形質膜に局在していた。開口分泌モデル系に微小管構造阻害剤のコルヒチンを添加するとアミラーゼ分泌活性が約2倍上昇した。この現象は蛍光プローブR18を用いた蛍光消光解消法による解析から膜融合の結果と一致していた。マイクロフィラメント構造阻害剤のサイトカラシンDでは活性上昇傾向は認められなかった。しかし、F-アクチンを添加すると分泌活性はほぼ100%抑制された。これらの結果は、唾液分泌時に細胞骨格系(マイクロフィラメント、微小管)は頂端側形質膜と相互作用をし、膜融合をともなう唾液分泌に直接、抑制的に作用していることが示唆された。一方、分泌顆粒膜との直接相互作用はほとんど無いと考えられた。}, pages = {2008-02-20--2008-02-20}, title = {分泌時の細胞骨格系の役割 ラット耳下腺の頂端側形質膜によって惹起される分泌顆粒由来アミラーゼ分泌の調節}, volume = {2008-02-20}, year = {} }