@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005253, author = {大谷, 隆一郎 and 苦瓜, 明彦 and 上松, 信助 and 澤田, 季子 and SAWADA, TOSHIKO and 有住, 和浩 and 都尾, 元宣 and MIYAO, MOTONOBU}, issue = {2007-10-20}, journal = {2007-10-20}, month = {2007-10-20, 2017-02-17}, note = {スポーツ時の外傷予防にマウスガードは効果的とされている。マウスガードには、ストックタイプに代表される市販のマウスガードと、歯科医師が製作するカスタムメイドマウスガードがある。カスタムメイドマウスガードの製作法としてロストワックス法とシート材料を加熱成型する方法と2大別される。カスタムメイドマウスガードの材料として一般的であるEVAシートに比較して、衝撃吸収能に優れるSISシートが開発された。そこで、SISシートの装着感を19人に面談による聞き取り調査を行い、使用感について評価した。製作方法のシート圧接法は、簡単に製作できるが、加熱時間や成型のタイミングを誤ると適合性の低下や材質の劣化が生じる。そこで今回われわれは、シート圧接法におけるシート材の内部温度分布と加熱方法がマウスガードの適合性に与える影響について検討を加えた。経時的内部温度を、EVAシートとSISシートで計測した。直径120mmで厚さ2.0mmのシート2枚の間に熱電対を挟み圧接し、加熱加圧成型器を用いて、成型器上面からの加熱(片面加熱)と、シートの下面の30mmの位置に350Wのハロゲンヒーターをセットし両面を加熱(両面加熱)の2条件の加熱方法で行った。適合試験は、マウスガードを片面加熱と両面加熱で5個ずつ製作した。製作したマウスガードを切断し、適合性を調べた。聞き取り調査の結果、SISシートのマウスガードは装着感が良好であった。EVAシートとSISシートの内部温度の計測では、片面加熱に比較して両面加熱において、良好な結果が得られ、適合性は両面加熱において、片面加熱よりも向上していた。以上の結果より、SISシートはマウスガードの材料に適している。また、適合性の良いマウスガードを製作するのに両面加熱は有効である。}, pages = {2007-10-20--2007-10-20}, title = {新素材マウスガードシートの基礎的、臨床的検討}, volume = {2007-10-20}, year = {} }