@article{oai:asahi-u.repo.nii.ac.jp:00005316, author = {喜多, 奏 and 福井, 達真 and FUKUI, TATSUMASA and 吉田, 洋康 and 西山, 航 and 亀本, 博雅 and 飯田, 幸弘 and IIDA, YUKIHIRO and 勝又, 明敏 and KATSUMATA, AKITOSHI}, issue = {2017-03}, journal = {2017-03}, month = {2017-03, 2017-05-19}, note = {歯科医療情報が身元確認に有用であることが報告されている。なかでも歯髄腔の大きさは、身元不明者に関する年齢推定の鍵となる可能性のある情報である。歯髄腔の大きさの評価に用いる画像として、解像力の高い歯科用CBCTが期待されている。しかし、どのような三次元画像が歯髄腔の観察に適しているかは検討されていない。本研究の目的は、歯髄腔の大きさの評価に最適な三次元画像構築法を確立することである。マイクロCT装置を用いて15例の抜去下顎切歯または犬歯のボリュームCTデータを取得した。画素サイズは0.04mmである。抜去歯の三次元断面画像を、平均値画像、最小値投映法、最大値投映法、およびボリュームレンダリング法により作製した。歯髄腔は、軸位断面、近遠心的断面、および唇舌的断面で観察した。画像スラブの厚さは0.4mmから2.0mmの間で変化させた。歯の断面積に対する歯髄腔面積の割合を表す歯髄腔面積率を求めて検討した。下顎切歯と犬歯では、軸位および近遠心断面と比較して唇舌断面が高い歯髄腔面積率を示した。三次元画像構築法のうち、平均値および最小値投映法が最大値投映法およびボリュームレンダリング法よりも良好な歯髄腔の描出を示した。平均値および最小値投映法では、スラブ厚さが大きいほど歯髄腔面積率が大きくなった。}, pages = {2017-03--2017-03}, title = {三次元CT画像による下顎前歯歯髄腔面積の評価}, volume = {2017-03}, year = {} }