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大腸ポリープに対するコールドスネアポリぺクトミ―の実際
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/7074
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/70742c321535-cb76-4ac7-b83c-4e468a1e1aa5
Item type | 朝日大学 教育・研究業績(1) | |||||
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公開日 | 2017-10-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 大腸ポリープに対するコールドスネアポリぺクトミ―の実際 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_1843 | |||||
資源タイプ | other | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
業績分類 | ||||||
値 | その他 | |||||
教員氏名 |
中畑, 由紀
× 中畑, 由紀 |
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発行、発表雑誌等、又は発表学会等の名称 | ||||||
値 | 岐阜大学医学部第一内科夏期例会 | |||||
発行又は発表の年月 | ||||||
日付 | 2016-07-31 | |||||
概要 | ||||||
値 | 【はじめに】近年、大腸ポリープに対する内視鏡治療として、高周波を用いないCold Snare Polypectomy(以下CSP)の有用性・安全性に関する報告がなされ、本邦でも急速に普及しつつある。しかし一方で、遅発性出血や病変遺残などの問題も懸念される。【目的】当院では2015年2月よりCSPを導入している。今回我々は、CSPの有効性及び安全性に関して、EMRとRetrospectiveに比較検討した。【対象】2015年2月から2015年12月に当院にて大腸ポリープに対して実施したCSP267例652病変とEMR215例432病変のうち、ポリープ径12mm以下のCSP267例652病変とEMR180例365病変を対象とした。【検討1】CSP及びEMRの偶発症に関して比較検討する。【検討2】CSP及びEMRを施行したadenoma(各541病変、314病変)における切除断端陰性率を検討する。【結果】遅発性出血に関しては、CSP群とEMR群では両者に差はなかった。CSP群の出血例には、抗血栓薬休薬例が含まれていたが、抗凝固薬を含む抗血栓薬の内服継続例はなかった。EMR群では穿孔例が1例みられたが、CSP群は穿孔例はなかった。CSP群とEMR群の背景として、抗血栓薬服用数に有意差はなかった。切除断端陰性率はCSP群と EMR群で差はなかった。【結語】大腸腺腫に対するCSPは、EMRと同等の有効な治療法と考えられる。 |