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ラットの味覚神経節ニューロンにおける栄養素感知のメカニズムについて
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/13142
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/13142592702d3-7fdd-48b5-a2fc-af4970d7a2ce
Item type | 朝日大学 教育・研究業績(1) | |||||
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公開日 | 2021-06-23 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ラットの味覚神経節ニューロンにおける栄養素感知のメカニズムについて | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Possible mechanism of nutrient sensing in gustatory ganglion cells of rats. | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_1843 | |||||
資源タイプ | other | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
業績分類 | ||||||
値 | 学会発表 | |||||
教員氏名 |
諏訪部, 武
× 諏訪部, 武 |
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発行、発表雑誌等、又は発表学会等の名称 | ||||||
値 | 第62回歯科基礎医学会学術大会 | |||||
発行又は発表の年月 | ||||||
日付 | 2020-10 | |||||
概要 | ||||||
値 | 目的:味覚機能は栄養バランスの影響を受けるが、味覚と栄養の情報の統合メカニズムについてはほとんど知られていない。本研究では、末梢神経系における栄養と味覚情報の統合メカニズムを明らかにする目的で、ラット膝神経節における栄養感知のための味覚受容体の存在を調査した。 結果:qRT-PCRによって塩味受容体の一種である上皮性ナトリウムイオンチャネルαサブユニットαENaC、甘味受容体を構成する分子であるT1R3、味覚特異的Gタンパク質サブユニットであるαガストデューシンおよび味細胞内の情報伝達機構においてαガストデューシンの下流に存在するTRPチャネルであるTrpm5 のmRNAがラットの膝神経節で検出された。免疫組織化学によってαENaC免疫反応性を持つニューロンとTrpm5免疫反応性を持つニューロンが膝神経節で検出された。 結論:塩味受容体の一種である上皮性ナトリウムイオンチャネルαサブユニットαENaCと甘味受容体を構成する分子であるT1R3のmRNAが膝神経節で発現していることは、膝神経節ニューロンが体液中のナトリウムおよびグルコース濃度の変動を感知する可能性を示唆する。 |