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混合味溶液の識別と嗜好性
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/8572
https://asahi-u.repo.nii.ac.jp/records/8572d35915cd-5f1e-4055-b8fc-a1247e53f555
Item type | 朝日大学 教育・研究業績(1) | |||||
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公開日 | 2018-01-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 混合味溶液の識別と嗜好性 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_1843 | |||||
資源タイプ | other | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_14cb | |||||
業績分類 | ||||||
値 | 学会発表 | |||||
教員氏名 |
安尾, 敏明
× 安尾, 敏明 |
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発行、発表雑誌等、又は発表学会等の名称 | ||||||
値 | 第2回食欲・食嗜好の分子・神経基盤研究会 | |||||
単著、共著の別 | ||||||
値 | 共同発表 | |||||
発行又は発表の年月 | ||||||
日付 | 2017-06-10 | |||||
概要 | ||||||
値 | 我々ヒトを初めとした雑食性の動物が通常摂取しているのは、単純な単一味溶液ではなく、複数の化学物質が混在した複合物であり、かつ、それらは、硬さ、温度、テクスチャーといった物理的性質をも兼ね備えた複合刺激物である。しかしながら、従来のこの分野の研究は、あくまでも単一の味溶液を対象とした嗜好性や神経機構を調べたものがほとんどであり、この手法を続ける限り、本来の雑食性動物の摂食行動を解明するという趣旨からは遠いものと我々は危惧する。 本発表では、本来の食物は、複合刺激物であるという観点に立ち、嗜好性の異なる複数の味溶液を混合した溶液(以下、混合味溶液)を呈示された時、その嗜好性が、単体味溶液が呈示された場合と比べて、どのように変化するのかを調べるとともに、そもそもその混合味溶液中の内容物をどの程度まで識別することができるのかを、ヒト(心理学的手法による)とラット(近年、我々が開発したある行動学的研究法による)の両方で検討した。その結果、混合味溶液の識別と嗜好性の発現に対して、ヒトとラットで共通した法則の存在を見出したので報告したい。 |